読書の春

By shumi, 2010年3月5日

趣味は読書です。

おもしろくてそこそこ人生に役立つ本をご紹介します。

 

■司馬遼太郎

『坂の上の雲』

http://www.amazon.co.jp/%E5%9D%82%E3%81%AE%E4%B8%8A%E3%81%AE%E9%9B%B2%E3%80%881%E3%80%89-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%8F%B8%E9%A6%AC-%E9%81%BC%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4167105764/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=books&qid=1267787007&sr=1-4

司馬遼太郎さんの本はどれもおもしろいですが、ひとつ上げるとしたら
こちらでしょうか。長編ですが、最後まで飽きずに読めます。
旅順の攻防や日本海の海戦はすばらしくダイナミックです。

■筒井康隆

『旅のラゴス』

http://www.amazon.co.jp/%E6%97%85%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%82%B9-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%AD%92%E4%BA%95-%E5%BA%B7%E9%9A%86/dp/4101171319/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1267787362&sr=1-1

家族八景とか俗物図鑑とかパプリカとか虚構船団とか、ハチャメチャなおもしろ小説が
多いですが、あえて旅のラゴス。
本に囲まれて思索にふけったり、囚われて奴隷になってしまったけど、知恵と勇気で
活路を見出したり、波乱万丈な人生の旅の話です。

■高任和夫

『商社審査部25時』

http://www.amazon.co.jp/%E5%95%86%E7%A4%BE%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E9%83%A825%E6%99%82-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%AB%98%E4%BB%BB-%E5%92%8C%E5%A4%AB/dp/4062750279/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1267787830&sr=1-1

商品を納品したはいいけれど、納品先の会社が破産を画策している。
もちろん商品の代金債権は踏み倒すつもりらしい。
どうしたものか。と言った債権回収の話が主ですが、全編が緊迫感に満ちており飽きないです。

■橘玲

『臆病者のための株入門』

http://www.amazon.co.jp/%E8%87%86%E7%97%85%E8%80%85%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E6%A0%AA%E5%85%A5%E9%96%80-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%A9%98-%E7%8E%B2/dp/4166605143/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1267788700&sr=1-1

株について書かれた、とても真っ当な本です。

■ナンシー関

『何もそこまで』

http://www.amazon.co.jp/%E4%BD%95%E3%82%82%E3%81%9D%E3%81%93%E3%81%BE%E3%81%A7-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%BC%E9%96%A2/dp/4041986060/ref=sr_1_46?ie=UTF8&s=books&qid=1267789139&sr=1-46

この方の考え方は世の中の価値観にかなり影響を与えたと思うのですがね。

■本多勝一

『日本語の作文技術』

http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%96%87%E6%8A%80%E8%A1%93-%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%9C%AC%E5%A4%9A-%E5%8B%9D%E4%B8%80/dp/4022608080/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1267789326&sr=1-1

分かりやすい文章を書くための基本が書いてあります。